公務員の仕事

地方公務員の出世コース3選|ひと花咲かせる公務員は〇〇課へ異動?

ちゃーりー
ちゃーりー
こんにちは、元公務員のちゃーりーです!

いつも当ブログをご覧いただき感謝しております。ありがとうございます。

今回の想定読者は下記のとおり。

現役公務員
現役公務員
公務員として一花咲かせたいので、出世コースがあれば教えてください。

こういった疑問にお答えします。

公務員として昇進すれば周りの評価が高まりますし、給料にも差が生じます。また、日常的な窓口対応に追われることもなくなります。

なので「出世したいなぁ」と考えている公務員も多いはず。

そこで今回は、地方公務員の出世コースとして定番の部署を3つ紹介します。

栄転したい公務員の方は、ぜひ本記事をご覧ください。

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地方公務員の出世コース3選

結論からいうと、地方公務員の出世コースは下記の3つです。

  1. 財政課
  2. 人事課
  3. 企画課

順番に見ていきますね。

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出世コース①:財政課

最初に紹介するのは財政課です。

財政課は予算査定をおこなったり、地方債の借り入れを行ったりする部門のことです。

自治体によっては総務財政課や企画財政課と呼ばれることもあります。また、小規模自治体では総務課内に財政部門が含まれることもあります。

こういった財政部門の多くは、出世コースとして崇められることが多いです。

ちゃーりー
ちゃーりー
事実、私の職場では優秀な職員が財政課に集結していました。

理由は次の2つ。

  • 予算査定を担当するから
  • 柔軟な調整力が求められるから

上記のとおり。

順番に解説していきますね。

理由①:予算査定を担当するから

予算査定の業務は難しいので、優秀な職員でないと務まりません。

組織の目指す方向性を理解した上で、事業課が計上した予算が適正か否かを判断する必要があります。

また、財政課の職員は1人で複数の課の予算を担当するので、様々な制度を広く深く理解する必要もあります。

理由②:柔軟な調整力が求められるから。

自治体の運営は税金によって行われるので、使える予算に限りがあります。

なので、どれだけ素晴らしい事業でも、予算カットされることはザラです。

私の所属部署でも「これは最高だ!」として予算要求した事業がありましたが、予算の関係で提案した事業が却下されたことがありました。事業課としてはブチ切れです。

とはいえ、財政課としては1つの部署だけ見て仕事をするわけにはいかないですから、複数部署トータルで見て予算を決めていくわけです。

するとどうしても、部署間の調整が出てきて調整力が求められます。

ときには、財政課の係員が承認した予算を課長レベル・部長レベルで却下されるケースもあり、係員が火消しに努めるケースも多々あります。

そういった点からも、「財政課の職員は調整力のある優秀な職員しか無理だなー」と強く感じます。

高度な調整・交渉スキルを身に付けたい方は、下記の本がおすすめです。

私自身スキルアップのために読んで参考になったので紹介します。

出世コース②:人事課

続いて紹介するのは人事課です。

名称はどこの自治体も「人事課」であることが多いですが、一部の自治体では総務課や秘書課の中に人事部門が含まれることもあります。

私の元職場では財政課同様、人事課は優秀な職員が配置される部署でした。

私の周りには自治体職員がたくさんいますが、人事課を出世部署と言わない人はいません。

それくらい人事課も出世しやすい部署なんです。

人事課が出世コースとされる理由は、下記のとおり。

理由:適材適所の配置を考える部署だから。

人事課の仕事のメインは職員の配置を考えることです。いわゆる「人事異動」です。

小さい組織だと人事課の職員が職員の配置に関与しないこともありますが、中規模〜大規模の団体では人事課の職員が職員の配置に関与することが多いです。

適材適所の配置によって組織の業務効率が変わる

職員の配置って組織にとって最も重要な業務です。

なぜなら職員の配置によって組織の業務効率が変わるから。

例えばコミュ障な職員を窓口に配置するより、コミュ力に長けた職員を配置した方がトラブルも少なく対応できますよね。

また、パソコンが苦手な職員をシステム部門に配置するより元エンジニアを配置した方が効率的に仕事を進められますよね。

もし業務効率が悪いとその分税金が投入され、住民からのクレームに繋がります。

公務員としてそれは困ります。

なので人事課の仕事というのは重要度が高いんです。

しかし適材適所の配置を考えるのは優秀じゃないとムリ

とはいえ適材適所の配置を考えるのは難易度が高いです。

各部署の業務内容を理解し、その部署にあった職員を配置しないとダメだからです。

そのためには各部署の仕事を知り、全職員のキャラクターや能力を知る必要があります。

しかし自治体職員の数って1人や2人じゃないですよね。100人以上。

多い自治体だと1000人を超える場合だってあります。

それを人事課職員だけで頑張るわけです。優秀じゃないとムリですね。

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出世コース③:企画課

企画課も出世コースと言われています。なぜなら、組織全体の進むべき方向性を考える部署だからです。

たとえば、市の計画をつくったり、どの補助金をとってくるか考えるなどです。

組織全体の方向性を考える際は、各部門にヒアリングをおこなったり、意見調整を行う必要があります。

そのときに求められるのは各部門に関する知識。

各部門の仕事を理解しないとヒアリングできないですし、他課との調整もできません。

この仕事は、言うまでもなくめちゃくちゃ大変です。

なので、企画課も頭がよくないと務まりません。

ゆえに、企画課も出世コースと言われています。

参考:出世する公務員の特徴5選|元公務員が現場のリアルを暴露します

出世コースの共通点

これまで3つの部署の特徴を見てきましたが、これらには共通点があります。

それは下記です。

  1. 他の部署の仕事も理解しないといけない
  2. 答えは一つではない
  3. 頭が良くないと無理

順番に見ていきますね。

共通点①:他の部署の仕事を理解しないといけない

出世コースに分類される部署はどこも、他の部署の仕事を理解せねばいけません。

  1. 財政課全部署の仕事を理解(予算査定のため)
  2. 人事課全部署の仕事を理解(人事配置のため)
  3. 企画課全部署の仕事を理解(計画策定のため)

共通点②:答えのない仕事に取り組む

出世コースに分類される部署は、答えのない仕事をせねばなりません。

たとえば、人事配置なんて何が最適かなんて誰も分からないですよね。

職員が1,000人を超える団体だと、人事の組み合わせは無限大になります。

共通点③:内部管理の部門である

どの部署も直接住民の方と接する仕事ではありません。

組織内部に関する仕事です。

そもそも出世する意味ってあるの?

結論からいうと、出世する意味はあまりありません。

出世しても給料が大して変わらないからです。

公務員の給料は、どれだけ努力しても1,000万いくかいかないかですぶっちゃけ出世しない職員と大差ありません。それなら逆に、仕事以外で成果を出した方がいいですよね。

なので、出世する意味はあまりありません。

なお、公務員の給料は、下記の記事でまとめています。

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出世するのは何十年後です。

公務員が出世できるのは何十年後です。

みなさんはこの事実を知っていますか。

基本的に、出世するしないが関わってくるのは課長級クラスになってからです。

それより前は基本的に年功序列です。

なぜなら、条例でそのように規定されているからです。

「経験年数〇〇年じゃないと、次のランクに上がれない」といった記述が、条例で定められているんです。

なので、公務員が出世できるのは何十年度。

それまでは、仕事ができない職員と給料は大して変わりません。

それって頑張る意味あるの?って感じですね。

出世する職員には仕事が集まる。

公務員として出世しても、給料が変わらないのに仕事が難しくなるので、メリットがないです。

なので、仕事が仮にできたとしても、それなりに仕事をしつつ、積極的にアピールしない方がいいです。

仕事ができるアピールをすると仕事がどんどん集まります。

すると、残業がめっちゃ増えます。

民間では「残業が悪だ!」と言う意見もありますが、公務員は仕事ができる人ほど残業が増えます。

仕事ができない職員は定時で帰り、仕事ができる職員は残業する。

これってすごくおかしいですよね。

なので、仮に仕事ができたとしても、それはアピールしない方がいいです。

「能ある鷹は爪を隠す」まさにこれです。

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収入アップを目指すなら仕事以外の部分を頑張るべき

それでも収入を増やしたいよ、と言う方は仕事以外の部分を頑張るべきです。

公務員は副業禁止と言われていますが、禁止されていない副業もたくさんあります。

また、努力をしてもいきなり生計が立つくらい稼げるわけではないので、ひっそりと努力をし、稼げるようになってから公務員をやめるという方法もあります。

私も退職前にプログラミングとブログを勉強し、収入が出てきたのを境に辞めました。

なので、収入アップを目指す方は仕事以外の部分を頑張るのがおすすめです。

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