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さて、今回のテーマは「子育てしやすい賃貸物件の選び方」です。
子育てを始めるにあたっては、不安なことが色々ありますよね。賃貸物件の選び方もその一つ。
「どんな物件を選べば子育てしやすいんだろう・・・」←こういった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。
この記事を最後まで読めば、子育てしやすい賃貸物件の選び方をマスターしているはずです。
子育てしやすい賃貸物件を探している方は、ぜひこの記事をご覧ください。
目次
子育てしやすい物件の選び方
結論として、子育てしやすい賃貸物件の選び方は5つあります。
- 鉄筋コンクリート構造である。
- 子育て世帯が多く入居している。
- 断熱性が高い。
- 収納が多い。
- LDKが広い。
上記のとおり。上から順番に見ていきますね。
選び方①:鉄筋コンクリート構造である。
賃貸物件の構造には種類があります。例えば下記。
- 鉄筋コンクリート造(RC造)
- 鉄骨造(S造)
- 木造(W造)
厳密に言えば他にもあるのですが、家探しのサイトを見ると、だいたい上記の3つが選べると思います。
もし、あなたが子育て世帯なら、絶対に鉄筋コンクリート構造の物件に住むべきです。なぜなら、鉄筋コン以外の構造だと、子どもの音がめちゃくちゃ気になるから。
鉄骨造・木造は音が気になります。
実際に住んでみると分かるのですが、鉄骨造・木造は音が気になります。
私はかつて、木造の物件に住んでいたのですが、となりの部屋の声が丸聞こえでした。逆に考えると、私の部屋の声も丸聞こえだった思われます。
もちろん、その物件の壁の厚さによっても違うのですが、おおよそ鉄筋コンクリート構造よりは音漏れします。
子どもが生まれると音が立つ。
自分が親になるまで全然知らなかったのですが、子どもが生まれると音がすごく立ちます。
子どもが生まれてすぐは夜泣きがすごいですし、歩き始めると叫んだり、物をぶつけたりで凄いです。昼間はまだマシなのですが、夜になると周りが静かになるので声が響きます。
すると、親として近所迷惑になってないか、非常に気になるわけですね。
鉄筋コンクリート造はストレスフリー。
子どもが生まれた直後は、木造の物件に住んでいました。なので、音漏れが気になって気になって仕方ありませんでした。
しかし、引越しのタイミングに恵まれ、それを気に鉄筋コンクリート造の物件に引っ越したんです。するとびっくり、隣の音が全然聞こえないんですよ。
おかげで、子どもの声が大きな声を出しても全然気にならなくなりました。
なので、子育てしやすい物件を探しているなら、まずは鉄筋コンクリート造の物件を選ぶべきです。
選び方②:子育て世帯が多く入居している。
物件の入居者層を調べることも重要。
先ほど述べたとおり、子どもが生まれると音が気になります。
子育て世帯が多く入居している物件なら、多少音がしてもお互い様ということで許してもらえます。
しかし、それが一人暮らしばかりが暮らす物件ならどうでしょう。最悪の場合、退去をお願いされることだってあります。
不動産屋さんに聞けば教えてくれます。
とはいえ、どうすればファミリー層ばかり入居する物件を見つけられるのか。そういう疑問を持つ方も多いでしょう。
結論としては、不動産屋さんに聞けば教えてくれます。不動産屋さんは色々な物件を紹介しているので、だいたいどういう方が入居しているかは教えてくれます。
もちろん個人情報は一切教えてくれませんが、「この物件はファミリー層が多いですよ」くらいは教えてくれます。
自転車置き場などを見ても分かる。
不動産屋さんに聞かなくても、自転車置き場などを見れば、なんとなく入居者層を予想することも可能です。
子育て世帯が多い物件だと、自転車置き場に小さい自転車が置いてあることが多いです。アンパンマンとかトーマスのデザインの自転車ですね(笑)
なので、そういった複数の要素から子育て世帯の多い物件を見つけるのが良いです。
選び方③:断熱性能が高い。
断熱性能が高い物件を選ぶことも重要です。子どもの寒さ対策が大変だから。
寒い風呂場は子供への負担が大きい。
寒くて困ることはいくつかありますが、その1つがお風呂。
赤ちゃんがいる世帯だと、赤ちゃんと一緒にお風呂に入ると思うのですが、風呂場が寒いとめちゃくちゃ泣きます。
築浅の物件であれば、風呂に暖房がついていることもありますが、全ての物件がそうとは限りません。すると、部屋全体の断熱性が重要になります。
私は子供が生まれて築1年の賃貸に引っ越したのですが、断熱性が高いからか、お風呂がとても温かい。すると子供は全然泣かないんです。
一方、実家に帰ると古い家なので、断熱性が低いからかとにかく寒い。すると子供の身体を洗っている時に、やはり泣き出してしまいます。
暖房未使用で湿度もキープ。
断熱性が低い物件だと、当然風呂だけでなく部屋も寒くなります。
寒い部屋は子どもに可哀想なので、当然エアコンをつけるわけですが、夜中までつけ続けると、子どもの肌がガサガサになってしまいます。
小学生・中学生になってくれば気になることも減ってきますが、赤ちゃんや未就学の子どもの肌あれは気になりますよね。
私の家でも、肌によくワセリンを塗ってあげていました。
もし、断熱性の高い物件であれば、エアコンをつける必要がなくなるので、乾燥を気にする必要も無くなります。
なので、子供のことを考えると、断熱性の高い家に住むのがいいです。
選び方④:収納が多い
子供が生まれると、めちゃくちゃ荷物が増えます。例えば、ベビーベット、オムツ、肌着、バスタオル、その他子供用品などなど。
子供が生まれる直前に2LDKの物件に引っ越したのですが、それでギリギリでした。1つ目の個室を寝室にし、もう一つの個室を荷物置き場にする感じですね。
それはまでは1LDKに住んでいたのですが、その部屋だと絶対に入りきらなかったです。
なので、子育て世帯が家を探すなら絶対に2LDKです。
選び方⑤:LDKが広い。
これは予算にもよるのですが、可能ならLDKは広い方がいいです。なぜなら、子供を見ながら家事ができるから。
家事をする場所と、子供のいるスペースが離れていたら、家事に集中できないですよね。
また、LDKが広いと、子供が動き始めてからも、LDKの中で遊ばせることができます。
とはいえ、LDKが高いと予算が多く必要になるので、例えばLDKの隣に間仕切りのある個室がある物件を選び、LDKと個室を広く使うのもいいです。
本記事のまとめ
今回の内容を下記にまとめます。
- 鉄筋コンクリート構造である。
- 子育て世帯が多く入居している。
- 断熱性が高い。
- 収納が多い。
- LDKが広い。