こういった疑問にお答えします。
本記事の内容は下記の通りです。
- 公務員試験の勉強がいつからすべきか分かる
なお、私は過去に二度、公務員試験に合格したことがあります。なので、公務員試験の勉強をいつ始めるべきかも、実体験にもとづきアドバイスすることができます。
もし分からないことがあれば、コメント欄から質問してくださいね。
目次
公務員試験の勉強は1年前から始めるべき
結論から言うと、公務員試験の勉強は1年前から始めるべきです。
なぜなら、公務員試験対策はすべきことが多いからです。
例えば下記。
- 教養試験対策
- 専門試験対策
- 作文小論文対策
- エントリーシート対策
- 面接対策
- 集団討論対策
これらを数ヶ月の間に全て終わらせるのは不可能です。
なので、公務員試験の勉強は1年前から始めるべきです
よくある質問①:短期間の勉強だけで合格する人もいます
確かに、数ヶ月の勉強だけで合格する受験生もいます。なので、短期で合格を目指すのは不可能ではありません。
しかし、公務員試験の勉強は1年前から始めるべきです。
なぜなら、短期での受験はリスクが高いからです。
就職先が決まる大事な試験で、ボーダーギリギリの合格を目指す必要はありません。できる限りの勉強をし、確実な合格を目指すべきです。
公務員試験に落ちると、その先にあるのは民間就職か公務員浪人です。希望しない職種に就職するのは辛いですし、公務員浪人はさらに辛いです。
なので、公務員試験の勉強は1年前から始めるべきです。
よくある質問②:1年も前から勉強すると忘れそう
筆記試験には暗記科目もあります。なので、1年も前に勉強したことは、忘れることもあるでしょう。
しかし、公務員試験の勉強は1年前からすべきです。
なぜなら、試験対策が間に合わないからです。
公務員試験対策ではすべきことが沢山あります。
忘れるからといって、開始時期を遅らすのは得策ではありません。
また、下記の工夫をすれば、忘れる量を減らすこともできます。
- 暗記科目は直前に勉強する。
- エントリーシート対策から始める。
- 面接練習から始める。
なので、試験勉強は1年前から始めるべきです。
よくある質問③:1年間も継続できる気がしない
確かに、1年間も勉強を継続するのは大変です。
しかし、環境づくりさえしっかりすれば、勉強を継続することが可能です。
例えば下記。
- 公務員予備校に通う
- 家に帰る前にカフェで勉強する
- 毎日、図書館に通う
上記を習慣化すれば、勉強を継続することが可能です。
特におすすめなのは公務員予備校。
なぜなら、モチベーションを維持できる要素が沢山あるからです。
- 受講料を負担してるので、意地でも勉強する
- 予備校では勉強だけに集中できる
- 周りの受験生から刺激を受けられる
上記のとおり。
予備校は費用がかかるという意見もありますが、合格すれば1年目の給料で十分に元が取れます。
具体的にいうと、予備校費用は30〜50万程度ですが、1年目のボーナスは50〜60万です。
なので、公務員予備校はおすすめです。
よくある質問④:試験まで1年もありません
確かに、「気付いた時には1年を切っていた」ということもあるでしょう。
そういう時は、勉強時間を増やすことで対応可能です。
具体的な数字を見るとわかりやすいです。
1日3時間×100日=300時間
1日5時間×60日=300時間
上記のとおり。
1日にかける時間を増やせば、試験までの期間が短くても問題ありません。
確かに、毎日長時間の学習に耐えられるならありでしょう。
しかし、勉強はしてもし過ぎることはありません。
また、日々の誘惑に負けることもあるでしょうから、余裕を持った勉強スケジュールを組むのが懸命です。
なので、基本的には長期。期間が少ないなら1日の勉強時間を増やす。これが確実です。
よくある質問⑤:公務員試験はいつ頃あるの?
公務員試験の日程は受験先によって違います。
一般的な団体だと、6月、8月、9月が多いですが、4月や5月に行われることもあります。
なので、自分の受験先が何月ごろに実施するか、個別に確認するのがいいでしょう。
ただし、毎年同じとは限らない
とはいえ、自治体によっては「例年9月なのに、今年は4月」みたいなケースもよくあります。
優秀な受験生を集めるため、試験日程を早める団体が増えてきたからです。
最近は景気がいいので、優秀な人材が民間に流れがち。どこの団体も優秀な人材の獲得に必死です。
なので、そういう時に慌てなくて済むよう、早めから勉強を始めるのが確実です。