公務員の仕事

公務員から公務員に転職する際のお悩みを経験者が解決します。

ちゃーりー
ちゃーりー
こんにちは、ちゃーりーです。

いつも本サイトをご覧いただき、ありがとうございます。感謝しております。

今回は、「公務員から公務員への転職」というテーマでお話をしていきます。

この記事を書いてる私は、元市職員です。公務員から公務員の転職にも成功したことがあります。

この記事を最後まで読めば、公務員から公務員への転職に関するお悩みが解決するはずです。

公務員から公務員への転職を検討中の方は、ぜひご覧ください。

公務員から公務員への転職は可能

結論からいうと、公務員から公務員への転職は可能です。具体的な統計をお示しすることはできませんが、多くの方が公務員から公務員の転職に成功しています。

事実、インターネットで「公務員から公務員 転職」などで検索すると、たくさんの転職経験談が出てきます。

かくいう私も、公務員から公務員(市役所から市役所)の転職に成功しています。

なので、公務員から公務員への転職は不可能ではありません。

公務員から公務員に転職する際のお悩みを解決

【Q1】給料は引き継がれる?

結論として、給料は引き継がれませんが、経験年数は引き継がれます。

公務員の給料体系は、各自治体によって異なる。

公務員の給料は、全国一律ではありません。なぜなら、各自治体の給料は、各自治体が定める条例(国の場合は法律)によって決められているからです。

なので、公務員から公務員へ転職するときは、給料が引き継がれることはありません。

職歴加算により、経験年数は引き継がれる。

ただし、前職での経験年数は引き継がれます。

公務員の給料は、経験年数によって決まります。ここでいう経験年数とは、その団体で勤めた年数のことをさします。例えば、A市に勤めた年数が5年なら、経験年数5年としてA市の給料表(俸給表)が適応されます。

じゃあ、社会人経験者はどうなるかというと、前職での経験年数が、前職の職種に応じて適応されます。いわゆる職歴加算です。

前職が公務員の場合は、年数がそのまま引き継がれることが多い。

上記のとおりでして、前職が公務員の場合は、経験年数がそのまま(100/100)引き継がれることが多いです。例えば、前職での経験が4年なら、新しい職場でも4年の経験があるものとして給料が設定されます。

各団体のルールは、個別に確認した方がいい。

とはいえ、全自治体で共通の決まりがあるわけではありません。自治体によっては「5年目以降の経験年数については、12/18して加算する」などのルールがある場合もあります。

なので、受験先の自治体の条例を個別に確認した方がいいです。

確認方法は下記の記事でまとめたので、気になる方はご参照ください。

【職歴加算】公務員に転職したときの初任給は?元市職員が解説します。公務員に転職したときの初任給(職歴加算)を知りたいですか?本記事では初任給(職歴加算)の計算法を6ステップに分けて解説しました。公務員への転職を考えている方は是非記事をご覧ください。...

【Q2】ボーナスは引き継がれる?

結論として、公務員から公務員への転職では、ボーナスは引き継がれません。

各自治体の条例を見ると、下記の場合だと引き継がれるケースが多いですが、一般的な転職の場合は引き継がれないケースが多いです。

  • 業務移管に伴い、他団体の公務員になった場合(地方公務員→国家公務員など)
  • 警察職員が、他団体の公務員になった場合。
  • 人事交流を行うことにより、一時的に他団体職員になった場合。

なので、公務員から公務員へ転職する場合は、ボーナス基準日以降に辞めるのが賢い判断です。

公務員から公務員の転職の際のボーナス引き継ぎについて、もう少し詳しく知りたい方は、下記の記事をどうぞ。

公務員から公務員に転職するときのボーナスは引き継がれる?こんにちは、ちゃーりーです。 いつも本サイトをご覧いただき、誠にありがとうございます。 今回の想定読者は下記のとおり。 ...

【Q3】職場にはバレる?

公務員から公務員の転職活動が職場にバレることは、基本的にありません。私は3年ほど転職活動をしていましたが、バレたことは一度もありません。

ただし、採用が決まる前に「職歴証明書」の提出を求められた場合はバレます。

選考の途中で職歴証明書の提出を求める自治体がある。

自治体によっては、選考の途中で職歴証明書の提出を求めることがあります。例えば、1次試験の合格者に対し、2次試験の実施までに提出を求めるなどです。

職歴証明書は、自分の職歴が記載された証明書なのですが、自分で作成するのではなく、勤め先の人事課に作成してもらう必要があります。

作成を依頼する際は、人事課に申請書を提出するのですが、申請書に提出先と提出理由を書かないといけないので、その時点で人事課にバレてしまいます。

なので、「職場に絶対バレたくない!」という方は、事前に受験先の、職歴証明書の提出時期を確認しておくのが良いです。

【Q4】職場には話した方がいい?

結論としては、転職先が決まった後に話せばOKです。

理由は下記の2点。

  • 転職先が決まらなかった場合に気まずいから。
  • 役所内の噂はすぐに広まるので、影で色々言われるリスクが発生するから。

公務員から公務員に転職する方法

では実際、どのようにして転職するのでしょうか。

方法は主に2つです。具体的な内容は下記のとおり。

  • 通常の採用試験に合格する
  • 経験者採用枠で合格する

上記について、もう少し詳しく見ていきますね。

通常の採用試験に合格する

1パターン目は、通常の採用試験に合格する方法です。

通常の採用試験とは、筆記試験と人物試験がある、新卒向けの試験のことです。

新卒向けとはいえ、受験先によって年齢制限が様々なので、受験資格さえ持っていれば現役の公務員でも受験することができます。

ちゃーりー
ちゃーりー
私が転職したときは、このパターンでした

社会人経験者採用枠で合格する

2パターン目は、社会人経験者採用枠で合格する方法です。

社会人経験者採用枠とは、その名の通り、民間企業等の社会人経験者のみが受験できる試験です。

民間企業等の解釈が自治体によって異なりますが、おおよそ現職の公務員でも受験可能です(受験不可の自治体もあります)。

とらねこ
とらねこ
ここで一度、話をまとめるニャ!
  • 公務員から公務員の転職は可能(実例、多数あり)
  • 公務員から公務員の転職方法としては、通常の採用試験を合格する方法と、社会人経験者採用枠を合格する方法の2パターンがある。

公務員から公務員に転職する際の困難

公務員から公務員の転職は可能ではありますが、簡単ではありません。

理由は下記。

  • 公務員の仕事をしながら、筆記試験等の勉強をせねばならないから
  • 受験先の試験日が、平日のこともあるから
  • 公務員からの転職組は、面接試験の難易度が少し高めだから

上記について、詳しく見ていきますね。

筆記試験等の勉強をせねばならないから

現役の公務員は、筆記試験等の勉強が大変です。

筆記試験等とは、教養試験、専門試験、小論文、エントリーシート作成などを言います。

なぜ大変かと言うと、仕事をしながらの勉強が苦痛だからです。

部署によっては残業も多いでしょうし、仮に定時上がりだとしても、仕事が終わってからの勉強は辛いですよね。

したがって、筆記試験等の勉強は大変であると言えるでしょう。

もし、勉強できる気がしないなら、予備校などを利用するのもありです。

なぜなら、環境づくりが大事だからです。

家にいたらやる気がでないけど、予備校に通学すれば嫌でも勉強しますよね。

また、通信講座の場合でも、お金を払ったと思ったら必死になって頑張りますよね。

したがって、予備校などを利用するのもありだと言えます。

受験日が平日のこともあるから

受験先によっては、試験日が平日のこともあります。

試験日が平日だと、現役の公務員は大変です。

なぜなら、仕事があるからです。

休みやすい職場なら問題なしですが、休みづらい職場だってありますよね。

仮に休みやすい職場でも、試験日にどうしても外せない会議が入ることだってあります。

したがって、試験日が平日だと、現役の公務員は大変だと言えるでしょう。

この場合、事前に上司・同僚へ、予定があって仕事を休みたい旨、事前に根回ししておくことが重要です。

なぜなら、直前になって予定を入れられたら困るからです。

さすがに、予定があると言っているのに、無理やり予定をねじ込んでくる人はいませんよね。

それでもなお、ねじ込もうとされた場合は、「事前に言ってたでしょ」とアピールすればオッケーです。

したがって、試験日が決まり次第、上司・同僚に予定がある旨、根回しするようにしましょう。

公務員から転職組は面接の難易度が少し高めだから

これを聞くと、ビビってしまう人がいるかもしれません。

しかし、伝えます。

公務員からの転職組は、面接の難易度が少し高めです。

理由は下記。

  • 一見、前職で何か問題を抱えていたように思えるから
  • 志望動機の大半は、前職でも実現できるから

上記について、さらに深掘りしていきますね。

前職で何か問題を抱えていたように思えるから

公務員からの転職組は、前職で何か問題を抱えていたように思われます。

例えば下記。

  • 人間関係がうまくいかなかった
  • 組織風土になじめなかった
  • その他、組織にいられない問題を起こした

なぜなら、職種が大きく変わらないのに、わざわざ転職する理由がわからないからです。

ぶっちゃけ、A市だろうが、B市だろうが、していることは大して変わりません。

したがって、公務員からの転職組は、前職で何か問題を抱えていたように思われます。

もし面接で下記の質問がでてきたら、上記を疑われていると判断するのがいいでしょう。

  • 職場の人と飲みに行ったりはしますか。
  • 有給休暇の消化日数はどれくらいですか。多すぎる場合はなぜ多いのですか。
  • 前職で嫌だったことを教えてください。

ただし、国家公務員から地方公務員、都道府県から市役所など、業務内容が異なる組織間の転職は、上記を疑われる可能性は低いでしょう。

志望動機の大半は、前職でも実現できるから

公務員からの転職組は、志望動機を作るのが難しいです。

なぜなら、志望動機の大半は、前職でも実現できるからです。

下記のケースを見てましょう。

  • 市役所から都道府県への転職
  • 志望動機が「子育て支援を充実させたい」

面接官:それって別に、都道府県じゃなくても出来ますよね?

このように、志望動機の大半が、多少のやり方の違いがあるとはいえ、今の職場でも実現可能だったりします。

私自身、上記に似た下記のやり取りで、地方自治体への転職に失敗したことがあります。

わたし】:御市は、●●など先進的な△△施策に力を入れておられるので、御市を志望しました。

面接官】:それって別に、今のところでも出来ますよね。

わたし】:予算財源や組織の政策方針等から、今の職場では出来かねました。

面接官】:それって貴方の努力不足では?予算を獲得したり、組織を動かせるほどの根拠を用意できなかっただけですよね?

わたし】あっ・・・、そうですね・・・😇

このように、圧倒的正論で論破された経験があります。上記の自治体は、言うまでもなく落ちました。

したがって、公務員からの転職組は、志望動機を作るのが難しいと言えます。

公務員から公務員の転職で、納得されやすい志望動機

先ほどに紹介した例だと、公務員から公務員の転職は難しいように感じますよね。

しかし、下記の志望動機だと、割とあっさり面接を突破できたりします。

  • 親の介護の理由で地元に戻りたい(Uターン)
  • 結婚して子どもが生まれたので、自分 or 配偶者の地元に戻りたい
  • その地域に移住したい(Iターン)

なぜなら、面接官の理解を得やすいからです。

仕事内容を理由に転職する場合は、少し前にお話したとおり、「別に今のとこでもいいですよね」と思われてしまいます。

しかし、家族が理由の転職なら、

  • それは止むを得ない
  • 前職でも公務員試験に合格してるわけだし、能力的にも有望ですね

と思ってもらえるわけです。

事実、私の周りには、上記を理由に転職した(して来られた)方がおられます。

したがって、上記の志望動機だと、割とあっさり面接を突破できることもあるでしょう。

まとめ:公務員から公務員の転職は可能

今回の内容を下記にまとめます。

1.全般的なこと

  • 公務員から公務員の転職は可能(実例、多数あり)
  • 公務員から公務員の転職方法としては、通常の採用試験を合格する方法と、社会人経験者採用枠を合格する方法の2パターンがある。

2.転職するにあたっての困難

  • 公務員の仕事をしながら、筆記試験等の勉強をせねばならない
  • 受験先の試験日が、平日のこともある
  • 公務員からの転職組は、面接試験の難易度が少し高め

3.面接官に納得されやすい志望動機

  • 親の介護の理由で地元に戻りたい(Uターン)
  • 結婚して子どもが生まれたので、自分 or 配偶者の地元に戻りたい
  • その地域に移住したい(Iターン)

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です