公務員

地方公務員の年収は50歳でいくら?【全体平均で約766万円です】

ちゃーりー
ちゃーりー
こんにちは、元市職員のちゃーりーです。

今回の想定読者は下記のとおりです。

若手地方公務員
若手地方公務員
若手地方公務員です。50歳になったときの年収を知りたいです。詳しい方教えてください。
50歳会社員
50歳会社員
50歳の会社員です。今から公務員に転職したら、どれくらいの年収になりますか。詳しい方、教えてください。

こういった疑問にお答えします。

本記事の内容は下記のとおり。

  1. 地方公務員の年収は50歳でいくら?→全体平均で約766万円です。
  2. 民間企業の年収と比較すると?→公務員が約227万円多い。
  3. 大企業の年収と比較すると?→公務員が約130万円多い。
  4. 地方公共団体別の年収は50歳でいくら?→最大で約115万の格差。

私が市職員の頃は、まだ20代前半〜中盤だったので、給料がとっても安かったです。手取り月額で、20万ありませんでした。なので、50歳になると給料がどれくらい伸びるのか、とても気になっていました。

また、私が働いていた市役所では、50歳をメドに民間企業から公務員に転職してくる人が少なからずいました。転職希望者にとって、転職後の給料はとても重要ですよね。

なので今回は、そういった方々の疑問にお答えするべく、この記事を書きました。

お役に立てれば嬉しいです。

ちゃーりー
ちゃーりー
もし分からないことがあれば、コメント欄から質問してくださいね。

【推計方法】50歳の平均年収(本記事共通)

  1. 平成30年4月1日地方公務員給与実態調査結果」の経験年収別・平均年収の額を確認する。
  2. 大卒→経験年数25年以上30歳未満の年収を確認(22歳→50歳:28年)
  3. 短大卒→経験年数30年以上35年未満の年収を確認(20歳→50歳:30年)
  4. 高校卒→経験年数30年以上35年未満の年収を確認(18歳→50歳:32年)
  5. 全学歴平均→[(②の年収×②の人数)×(③の年収×③の人数)×(④の年収×④の人数)]÷②③④の人数計

地方公務員の年収(50歳の場合)

結論からいうと、地方公務員の年収は下記のとおりです。

地方公務員(一般行政職)

平均年収・・・約766万円(50歳)

ぶっちゃけ、これだけだと何とも言えないですよね。比較対象がほしい。

なので、民間企業との比較を見てみましょう。

民間企業との比較

結論からいうと、地方公務員の方が民間企業よりも多いです。

下記をご覧ください。

地方公務員(一般行政職)

平均年収・・・約766万円(50歳)

民間企業(全業種)

平均年収・・・約529万円(50〜54歳)
うち、男性の平均年収・・・約682万円
うち、女性の平均年収・・・約322万円

参考:民間給与実態統計調査結果(平成30年分)

上記のとおり。

民間企業と比較すると、地方公務員の方が約227万多い計算になります。

市役所で仕事をしていると「高給取りの分際で〜」などと過激なクレームを受けることがありますが、これを見ると納得してしまいますね・・・。

大企業との比較

しかし、比較対象を大企業に絞ると、そこまで差は開きません。

下記をご覧ください。

地方公務員(一般行政職)

平均年収・・・約766万円(50歳)

民間企業(従業員数5,000名超の企業のみ)

平均年収・・・約636万円(50〜54歳)
うち、男性の平均年収・・・約896万円
うち、女性の平均年収・・・約287万円

参考:民間給与実態統計調査結果(平成30年分)

上記のとおり。

大企業と比較すると、地方公務員の方が約130万円多い計算になります。

ただし、大企業の年収は性差が非常に大きい(約609万)ので、平均だけでどちらが多いかを判断するのは安直です。

おそらく、男性だけで比較すると大企業の方が多くなります。

地方公務員の年収(50歳)を細分化

ここまでは、全地方公共団体の年収をみてきました。これをさらに細分化すると面白いです。

地方公共団体別の年収(50歳)

地方公務員の年収は、地方公共団体によって異なります。

下記をご覧ください。

地方公務員(一般行政職)

平均年収・・・約766万円(50歳)

うち、都道府県庁職員

平均年収・・・約768万円(50歳)

うち、政令指定都市職員

平均年収・・・約815万円(50歳)

うち、市役所職員

平均年収・・・約759万円(50歳)

うち、町村役場職員

平均年収・・・約700万円(50歳)

上記のとおり。

同じ地方公共団体でも、約115万の差があります。

ちなみに、30歳・40歳における団体間の年収格差は下記のとおり。

年齢年収格差
30歳約90万(政令市>町村役場)
40歳約110万(政令市>町村役場)

歳を重ねるにつれ、格差が拡大します。

学歴別の年収(50歳)

地方公務員の年収は、学歴によっても違います。

下記をご覧ください。

大卒(一般行政職)

平均年収・・・約780万円(経験年数25〜29年)

短大卒(一般行政職)

平均年収・・・約741万円(経験年数30〜34年)

高卒(一般行政職)

平均年収・・・約743万円(経験年数30〜34年)

上記のとおり。

同じ年齢でも、学歴によって年収が違うことが分かります。

平均年収はあまり気にしなくて良い

ここまで地方公務員の平均年収を見てきましたが、ぶっちゃけ平均年収はあまり気にしなくていいです。

なぜなら、平均年収はもらえる手当の額によって変わるからです。

たとえば下記。

  1. 残業手当
  2. 住居手当

残業手当は忙しい部署であれば普通に月5万くらいもらえますし、家賃物件を借りているなら住居手当も月3万近くもらえます。

仮に毎月残業手当5万円、住居手当3万円をもらっていたら、年収が96万円増えることになります。

このように、人によって年収が100万近く変動するわけですから、年収はあまり気にしなくてもいいです。

ちゃーりー
ちゃーりー
もちろん、地方公務員の年収をおおまかにイメージする際には便利な指標なので、使い分けが大事です。
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【まとめ】地方公務員の年収は50歳でいくら?

今回の内容を下記のとおりまとめます。

まとめ
  1. 地方公務員の年収は50歳で約780万円。
  2. 民間企業の年収と比較すると、公務員の方が約227万円多い。
  3. 大企業の年収と比較すると?→公務員の方が約130万円多い。
  4. 地方公共団体別の年収は、50歳で最大約115万の格差(政令市>町村役場)。

本記事の内容は以上です。

ちゃーりー
ちゃーりー
お読みいただきありがとうございました。

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